2μmカメラ 距離約10万kmから撮影した金星夜面 (2.26 µm)
IR2カメラが距離約10万kmの位置から撮影した金星夜面の画像。
金星全体を一望する夜面画像として、これまでで最も詳細な様子をとらえた。この波長では、地面近くの暑い大気からの熱赤外線を背景に、雲の濃淡が「シルエット」として映し出されている。他のカメラ・他の波長のデータと組み合わせ、金星大気の立体的構造や運動を精密に調べてゆく。
Rescued Japanese spacecraft delivers first results from Venus (NATURE | NEWS Vol.532 7598)
画像データ
撮像時刻 | 2016-03-25 07:33:33 (UTC) |
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機器/フィルタ | IR2, 2.26 µm |
露出時間 | 6.97 sec |
高度 |
103,494 km |
アーカイブ (DARTS) |
画像撮影時の探査機の位置
太陽系の真上から見た
「あかつき」の軌道
あかつき
金星
太陽
地球
金星